導入事例:『SAPPORO餃子製造所 4PLA店』

「共通席は注文から会計までモバイルオーダー上で完結するため、対応する席が増えても、38席の時と同じ人数のまま、純粋に売上だけを伸ばすことができました」

増床工事もスタッフ増員も一切ゼロ!『SAPPORO餃子製造所 4PLA店』が「共通席」で売上純増10%を達成した理由

札幌市内で全6店舗を展開する『SAPPORO餃子製造所』。その出店場所のひとつが、大通エリアの商業施設「4PLA(よんプラ)」地下1階の飲食フロア「ODORiBA 大通バル」です。 2025年10月にオープンした『SAPPORO餃子製造所 4PLA店』では、favyが提供する「横断型モバイルオーダーシステム」を導入。2026年4月より、自店舗の区画の外にある「フロア共通席(オドリバ共通席)」へ料理を提供する取り組みを開始しました。

増席という大規模な改修工事を行うことなく、実質的な席数拡大を実現した結果、導入初月から当初予測の2倍となる「約10%以上の売上純増」を達成。 なぜ、システムを入れるだけでこれほどの成果が生まれたのか。横断型モバイルオーダーシステム導入の経緯と現場の変化、そして具体的な成果について、店長の高橋様にお話を伺いました。

高橋 様:『SAPPORO餃子製造所 4PLA店』店長

株式会社イートアンドホールディングスに入社後、約8年にわたり『SAPPORO餃子製造所』ブランドに携わる。2025年からは、同ブランドで唯一「お酒とおつまみを愉しむ(バルスタイル)」をコンセプトに掲げる「4PLA店」の店長として、店舗運営を統括している。

複数店舗で客席を共有する『共通席』とは

favyが提案する「共通席」の取り組みは、横断型モバイルオーダーシステムを活用し、フロア内の共有客席を複数店舗でシェアして利用する仕組みです。 札幌・大通エリアにある商業施設「4PLA」の地下1階「ODORiBA 大通バル」では、この共通席を「オドリバ席」と名付けて運用しています。

【店舗側のメリット:工事なしで席数を拡張。売上の限界を突破】
オドリバ席を利用するために店舗は、favyが提供する「横断型モバイルオーダーシステム」を導入する必要があります。このシステムを導入することで、店舗は自店舗の「専用席」に加え、全78席ある「オドリバ席(共通席)」を客席として活用できます。 物理的な増床工事を行うことなく実質的に客席数を拡張できるため、「自店舗の席数=売上の限界」とならない、さらなる売上向上の可能性を生み出すとして、4PLAの各店舗様にご利用いただいています。

【お客様・施設全体のメリット:店舗を越えた“合わせ買い”を創出】
オドリバ席を利用するお客様は、卓上の二次元コードからモバイルオーダーを利用することで、「横断型モバイルオーダーシステム」を導入している全店舗のすべてのメニューを自由に組み合わせて注文ができます。 「A店の餃子とB店のクラフトビール」のように店舗の枠を越えた注文ができるため、施設全体の客単価アップや“合わせ買い”の創出につながります。

2026年9月現在、「ODORiBA 大通バル」に出店する全8店舗のうち7店舗がこの横断型モバイルオーダーシステムを導入しており、共通席である「オドリバ席」への料理提供を行っています。

客足増加の中で浮き彫りになった、席数の壁と売上の上限

2025年10月にオープンした『SAPPORO餃子製造所 4PLA店』。スタート直後の伸び悩みを跳ね返し、右肩上がりの成長を続けています。しかし、そんな好調の裏で浮き彫りになったのが、「38席」という客席数の限界でした。

「本来であればもっと売上に繋げられるはずなのに、席数に限界があるため、ピークタイムなどはすぐに満席になってしまう。そんな歯がゆい状況がしばらく続いていました」

その壁を突き破るために『SAPPORO餃子製造所 4PLA店』が活用を決めたのが、favyが提案する「共通席」の仕組みでした。 客席をシェアすることで、自店舗が満席時でも館内の共通席(オドリバ席)から注文を受けられるように。この仕組みは、『SAPPORO餃子製造所 4PLA店』が直面している課題に極めて有効な解決策でした。

「せっかく当店を目指して来てくださったお客様を、満席だからという理由でお断りしたくない。それが、共通席への参画を決めた最大の理由です。自店舗が満席でも共通席からご注文いただける仕組みがあれば、諦めずに当店の料理を楽しんでいただける。そう考え、今回の決断に至りました。」

席数が増加しても人員補強は「一切なし」。一方で売上は予測の約2倍を達成

共通席の利用に伴い、横断型モバイルオーダーシステムの利用も開始。最初こそ新しい仕組みに戸惑う部分があったものの、オペレーション定着とともに注文数は順調に増加していきます。当初予測では「月商で5%ほど上乗せできれば万々歳」と考えていたそうですが、なんと初月から予測の2倍となる、約10%の売上純増を達成したのです。

ここで特筆すべきは、大幅な売上アップを「人員を一切増やさずに実現した」点です。 通常であれば、対応する客席数が増えればスタッフの増員は避けられないところですが、『SAPPORO餃子製造所 4PLA店』では既存の人員のまま、増員なしで対応できています。

「共通席の場合、注文はモバイルオーダーから入るため客席まで注文を取りに行く必要がありません。さらに、会計もモバイルオーダー上で完結するため、レジ対応のスタッフも不要です。テーブルの後片付けなどはフロアの各店舗で協力しながら行っていますが、専属のスタッフを配置する必要がないため、38席の時と同じ人数のまま、純粋に売上だけを伸ばすことができました」

また、売上が大きく伸びた要因には「自店舗の看板メニューと、共通席で注文できる他店舗商品との相性の良さ」もあると言います。

「『ODORiBA 大通バル』の中にはクラフトビールの専門店があり、ビールを飲みに来たお客様が、うちの餃子をおつまみとして注文してくださることもあります。『SAPPORO餃子製造所 4PLA店』の「お酒とつまみを愉しむ(バルスタイル)」というコンセプトが、うまくハマったのだと思います。」

共通席の導入で、店舗の垣根を越えた関係性を構築

『SAPPORO餃子製造所 4PLA店』は、横断型モバイルオーダーシステムを利用することで、単なる売上向上だけにとどまらず、入居店舗同士の関係性にも良い変化が生まれたと言います。

「これまで自店舗の中だけで完結していた人間関係が、共通席を通してフロア全体へと広がりました。他店舗との関わりが増え、フロア全体の雰囲気がすごく良くなったと感じています。共通席という仕組みがあるからこそ、店舗同士で協力してイベントなどに取り組めるのは本当に良いことですね」

これからは、『ODORiBA 大通バル』をもっと盛り上げ、お客様に楽しんでいただける空間を他の店舗さんと一緒に作っていきたいです。当店としても、今後は餃子だけでなく、オドリバ共通席だからこそ楽しめるような限定メニューの開発なども考えていきたいと思っています」

『SAPPORO餃子製造所』について

「SAPPORO餃子製造所」は、北海道産の素材を厳選し、職人が仕込む餃子専門店。モチモチの厚皮から旨みが溢れ出す、名物「大粒餃子」をはじめ、ジューシーなザンギ(唐揚げ)やボリューム満点の定食も人気です。2026年8月現在、札幌市内に6店舗を展開しています。

モバイルオーダーシステムを活用した「共通席」を、あなたがお持ちの施設でも取り入れてみませんか

favyが提案する「共通席」の仕組みは、遊休スペースを客席として活用するにとどまりません。モバイルオーダーシステムを掛け合わせることで、施設内に新しい食体験を創出します。

【「席に座る」までの待ち時間を短縮】
共通席でも注文が可能になることで、店舗前での行列を短縮。「席に座る」までの時間を減らし、また、店舗から少し離れた共通席エリアでも同様のサービスを提供することで、利用客の体験価値を創造します。

【運営負荷を抑えながら売上アップ】
共通席での注文はすべてモバイルオーダーで実施することにより、注文から決済、売上管理までを一元化。サービスの提供区画が増えても、スタッフの追加配置を抑えつつ、効率的な店舗運営が可能です。

【「合わせ買い」による売上・認知度の向上】
モバイルオーダーを活用すれば、複数店舗のメニューをまとめて注文できるため、店舗を越えた「合わせ買い」の機会を創出します。施設全体の客単価や売上の底上げに加え、店舗の認知度向上も実現可能です。

『SAPPORO餃子製造所 4PLA店』の事例のように、
・フードコートやバルエリアの「客単価」や「回遊性」に課題を持つ施設オーナー様
・既存スペース(遊休スペース)の活用方法を模索されている不動産オーナー様
・favyの運営する施設のお近くで営業されていて、店舗の改築なしに売上を最大化したい飲食店様
は、ぜひ一度私たちにご相談ください。

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